メモの魔力
こんにちは!
今日の午前中はなかなか充実していました😊
お昼ご飯食べる時にまだ12時か!ってなるくらい!
僕はここに思い入れがあります。
なぜかと言うと、ここの近くに河合塾大宮校があるからです!
また浪人かよ、って思われるかもしれませんが、
いつも気持ちがごちゃごちゃした時はとりあえずここに来てリフレッシュしていました。
それと、最後の方は氷川参道に行く時間ももったいなかったので、塾の周りを一周していました。笑
あと、歩道橋が隣にあったので上に登って何往復もしながら自己暗示かけてました。(もう完全におかしい奴)
氷川だんご屋の名物、酒饅頭を食べ、
岡本太郎の本を読破し、(意外と時間かかった)
新しい本を読み始め、それから帰ってきました。
さて本日は『メモの魔力』で学んだことをアウトプットしたいと思います。復習ですね。
まず、著者の前田裕二さん、人気なので紹介するまでもなさそうですが、
石原さとみさんの元カレで、SHOWROOM株式会社の社長さん。
幼い頃に両親と死別、貧しい少年時代を過ごし小学生の時から路上でギターの弾き語りをして家計の足しにしていたほど。早稲田大学政治経済学部卒。新卒で外資系投資銀行に就職、のちにニューヨークに異動、その後起業を目指すもDeNA社長の南場さんに口説かれてDeNAに入社、その後独立。『メモの魔力』がベストセラーになる。自他共に認めるメモ魔。
とまぁこんな感じですかね。間違いあったら教えてちょ!
はい、アウトプットします。
内容
「浪人してよかった」と大学入学後に言いまくってだいぶいじられた僕ですが、
なぜ良かったかといえば、それはもちろん入りたかった大学に進学できましたし、そのおかげでたくさんの良い出会いもあったからです。
が、
それだけではない、というかむしろ「後々生かせることを浪人を通してたくさん経験したから」が大きいです。受験勉強の内容や合格とは違った学びです。
浪人の時の
「ああしてうまくいった」について
「なぜうまくいったか」を考え
「これに使えるぞ」となる。
大学入った後、これがもの凄く多い。
(僕が浪人しないと得られなかったことを周りの人は自然にできている、あるいはもう既に知っていることが多いので感服です。みんなすげえよほんと)
よく考えれば、筋がいいねって言葉、大体「あの時こんな感じだったから」って理由でなんとなく行動に起こした時に言われることが多い。
(小さい頃から色々なことを経験させてくれた両親に感謝です。本当に死ぬほど感謝してる。)
こういう経験みんなにもありますよね。
これが前田さんの述べる
ファクト→抽象化→転用
です。今まで自然とやってきた、あるいはなんとなく感づいていたことを、本書を読んだら前田さんが言語化してくれてた。改めて言葉にして言われ直すともっと意識できるようになりました。
今まで僕は「自分の経験」の抽象化・転用しかほとんどしてこなかった。
(今考えれば浪人中にイチローを参考にして色々なことをしていたのも抽象化・転用だな。)
しかし、前田さんは、生活している中で様々なファクトから抽象化・転用して「アイデア」に変えてしまう。その意識をさらに強くさせたのは他でもない「メモ」だった。ということです。だから、メモを通して溢れる情報に敏感になりアイデアに変えてしまおうというのがこの本の主張になります。
それと、それを応用して自分自身を知ろうというのもこの本の大事な主張です。
今までの自分の人生について抽象化をかける。(what, why, howを投げかける。)
つまり、
何であの時あんなことしたんだ?っていう問いから
「自分の行動には共通してどんな傾向があるか」や「自分は何がしたいのか」を抽象化し、
「これからの人生はこうしよう」と転用する。
就活生や転職・独立・起業を考える人のために書かれた本でもあるということですね。
自分自身を知り、アイデアを作る方法を知ったあとは、
もう「メモ」で夢叶えちゃいましょ。
そういう内容でした。
新たに得たこと
・お金をどれだけ持っているか<人の内在的価値の評価 の時代へ
→共感が必要、アジェンダ(したいこと)をどれだけ持つか
・抽象化・転用=代替不可能性が高い創造力=人間のみ
・メモは外付け=自分の脳の効率考慮
・メモは記録<知的生産
・メモと熱意でコミュニケーションの向上
・言語化能力=説明能力
・緊急度≠重要度(重要の方を自分の時間に入れる自分との約束)
・(聴く側)標語付け=場の支配、(話す側)標語付け=初めの?(興味)を生み出す
・本質×(逆の意味の)言葉の新しい掛け合わせ=インパクト
→関係ないことに共通点を見つけて結びつける力(なぞかけみたい!)+名付け力
→抽象化しまくる+刺さった言葉のストックとその洗練(自分のものに)
・地位名声がない→具体的な実現欲求と理由の言語化(ワクワク)とデータ(巻き込み)で攻める→周りを支援者に
・why>how>what
・(自分の)感情・無意識を抽象化、原体験の追跡→幸せの方向
・幼少期の感情経験がのちに影響を及ぼす
・受信側も発信者になりうる
・inputのための抽象化
・時間がなくて手紙が長くなってしまった
・愛→求→(欠) but 好
・1から10を得る
・抽象化=本質→とるべき行動の細分化=逃げ道なし
・転用忘れがち→常に課題意識
・我見と離見:『花鏡』読みたい
・オタクとその視点
・ボトムアップの方が共感と仲間を集めやすい
・話し方は、「具体性・間・双方向」
・あえて情報のない環境→アウトプットしかできなくする
・抽象化ゲーム
箇条書きでごめんちょ!わからなかったら僕に聞くか読んで!
読んで思ったこと
よく、「話が通じる人」って表現を聞きませんか?
ふと思ったんですけど、これもファクト→抽象化→転用ができるかどうかだと思うんです。
例えば「転用」の話をした時に、
いきなり、なるほどそういうことねってなる人と、
「抽象化」の部分を話して、なるほどそういうことねってなる人と、
そもそものファクトの部分から話さなければならない人
と三パターンありますよね。
もしかしたらファクト→抽象化→転用を普段から意識すれば、デキる人になれるかも?!
思ったことはそれだけじゃないけど、そんなに時間もないのでここらへんで!
今日は天気がいいですね。
みなさんもコロナには気をつけて、良い1日になりますように!
それではまた次の記事で!