入社式

久々の更新です。
ついに社会人になったので、新入社員時代の記録をつけておこう、後でまだまだ未熟だなぁとニヤニヤしたいなぁ、とこう思ったわけです。
特に心が動いたときに「社会人日記」を更新していこうかと思います。見てろよ将来の自分。

 

さてさて、本日は記念すべき入社式でした。

まず困ったポイントが前日、「スーツか私服か」問題。リクルートは服装指定がなく、内定者のみんなもそれをそのまま受け入れる人が多いので、内定式もほとんどの人が私服での参加でした。
入社式は、個人的にはスーツで行きたかった。というのもやっぱり社会に出る1日目、リクルート1日目、人生を俯瞰してみたときに、誕生/学生/社会人/老後というフェーズで分ければ、大きな転換の日であると言えます。そんな日には自分の心持ち的にも、スーツできっちり決めてしっかり気持ちを締めたいと思っていました。
がしかし、内定者のLINEオープンチャットを見ても投票は私服が多め、社員メンターに聞いた友人によると例年私服の人がマジョリティー、数少ない内定者の知り合いに聞いたら私服、とこうきまして、流石に悩んだわけです。浮きたくない(笑)
僕も私服にしようと着る服も決めて寝ました。次の日、家を出るときに来ていたのはスーツ。
やっぱりオフィスカジュアルを着たとき「これは違う」と思った。さらには人と違った服を着たところで浮くような環境でもないと思った。そもそもリクルートは、辞めようと思って入ってくる人の方が多い稀有な環境、つまり変人の方が多い環境な訳で、服装の問題なんてちっぽけだ、自分の好きにしようと思って、結局スーツにした。浪人時代に第一志望慶應義塾の受験をするときに、いつも通りが良いとパジャマ姿で受験した時よりも全然プレッシャーは感じなかった。笑

 

さて、やっと当日の話。(打つの飽きてきた。笑)

総じて、リクルートらしい入社式だった。

まず同期の話。会場は大体200人くらい、みんなフレンドリー。というのも、近くの人に話しかける時の距離感が異様に近い。これは良い意味で話していて、かつリクルートを感じた瞬間だった。こういう人が集められてるんだなと。パーソナルスペースの広さが同じくらいの人が集められてる?あと正直で良い子そう、みたいな見た目の人が多かった。いるじゃん?そういう子。グループに絶対いる、いつもニコニコしていて人当たりが良くて素直な子、そんな感じ。でもそんな同期がみんな卒業を視野に入れて全力で結果出そうとしているし、かつそれをみんなはっきり言ってお互い嫌味がないんだから、面白くね。ワクワクする。くぅ
自分と同じ部署の人が近くに座っていたから仲良くなれたんだけど、まさかの、小学校で同じクラスだった子と同期になるという。その子は中学受験したからその後一切会っていなかったのに、しかも俺浪人しているのに、まさかの再会。凄くね。
入社式の後はマナー研修だったんだけど、そこではやっぱり同期に「優秀」層がいることも感じた。ちなみに、みんながみんな「優秀」じゃないし、「優秀」が自分の指標に基づくものだから、絶対他の部分で評価されて入っている感覚もある。話を戻して、マナー研修の構成は、ケーススタディ→ペアワーク→ランダムで指名されて全体発表→講義とまとめ、の繰り返しだったんだけど、全体発表において優秀だなぁと思ったのは6,7割くらい。構造的に思考しているし、それゆえ話がうまく、一段階抽象化した話もできていたので、優秀そうだなと思った。更には運営側の問題設定の曖昧さをやんわり指摘してる人もいた(笑)。かつ、営業の人はやっぱり落ち着いて堂々としている人が多い印象、絶対200人の前なら緊張するでしょう。非常に楽しみである。
自分は内定者アルバイトもしていたので、そのメンツに会えたのも嬉しかった。関西に住んでいて関西配属だから普段は絶対会えない人も、全員東京集合!の入社式では会えた。内定者アルバイト中は内定者メンツだけで話すことはほぼなかったし、仕事だけの関係だったし、お互いのことを知れるのは導入の時に一人ずつ話す最近のエピソードトークくらいだったんだけど、みんなが初対面の入社式の場であるのも後押しして、むっちゃ仲良くなれたし、盛り上がれた。みなさん本当に優秀で、凄く嬉しい。そのまま終わった後飲みにも行けたんだけど、仕事が早いから店もいい感じのところにすぐ行けたし、道中会中はマナー研修の内容をネタにして冗談言い合ったし、みんな頭の回転早くてやっぱり優秀なんだなぁと思いました。ちょっと話ズレるけど、なんか直近であったことを身内ネタにできて楽しめるのって頭の回転早いし高度だし、頭いい人あるあるじゃねって思った。
あとはそうだな、入社式の後に100人規模の飲み会も開催されたらしい、今200人くらいの内定者グルに入るのが遅かったから知らなかったんだけど、その会を企画して集客して実行までいける内定者がいることに驚いた。一方で、流石にこのご時世での開催バカ説ってのと、頼むからクラスターは起こさないでくれって思ってます。アホ世代とは言われたくない。笑
あとは新入社員代表の挨拶の構成が上手かったのと、営業の女性比率が高かった印象、普通がどの程度かはわからないけど6:4くらいなんじゃないかな。かわいい子も多かった。顔採用?

 

同期以上。なげぇ。次会社と社員さん!

会社からは愛を感じた、入社してくれてありがとう、後悔させないってたくさん言われた(ちょろい)。メンターや上司の方から入社おめでとうってメッセージも来ていたし、実際に会いにきてくれたし、凄い大切にされている感覚。
祝辞をくださった社長や役員の方からもリクルートらしさを感じた。というのも、形式的な言葉というよりは、良い意味で砕けた凄く正直な言葉で本当の気持ちを述べてくれた気がする。それと皆さん周囲からのプレッシャーを感じていない気がした。普段からいかに自由に発言できる場で育ってきたかがわかる感じ、上手く言語化できない。なんというか、抑圧されないで愛されて全肯定されて育った子供って、凄く正直に無邪気に発言すると思うんだけど、それを見ている感覚だった。会社も親みたいなものなんだなぁと、親ガチャ成功したっぽいなぁと。
ちなみにリクルートでは〇〇社長とか〇〇課長とか役職をつけて呼ぶことはないらしく、みんな〇〇さん。それもみんなが同じ社員として扱われている感覚があっていい。
マナー研修はとても計算されていた。まぁ計算というと高度なものに映りがちだけど、単純にどうやってみんなに真面目に受けさせるか(ムチ)と、いかに集中を途切れさせないか(アメ)が計算されているなぁと。つまり、ランダムの発表やケーススタディは当事者意識爆上げだし、適度にしっかり休憩時間を挟んでくれるし、つまらないながらもしっかりニヤってさせる話し方をしてくれていた。

はい。以上が入社式です。

 

これで晴れて、自分も社会人になったと。あの入社式も、給料が発生しているんだと。
入社前のさまざまな手続きをする中で、自分や人生に対して責任を持たなくちゃいけない感覚、独立した感覚を感じていたけど、ハッキリ覚悟を持つことができました。

 

夢や野望に向かって、一歩ずつしっかり、全速力で駆け抜けようと思います。やったるで

 

圧倒してやる