入社3週間経過

やっと仕事と疲労が少し落ち着いた気がするので、ちょっと振り返りと今のお気持ちを。

窓を開けていると虫が入ってくる季節になりましたね。

今日の夜は気持ちがいい、酒が飲みたい、キリッとしたハイボール

 

1週目:インプット

2週目:インプット+整理

3週目:整理+営業同行①

 

入社後の3週間はこんな感じ。

1,2週目で新社会人・新R人材としての研修と、まなび事業の全体と、自分の仕事に関するインプットを鬼のように。正直キツかった、、、3週目に入りついに営業動向をしています。

 

思ってたんとちゃう。というのは仕事のできる時間。

さすが上場企業といったところでしょうか、仕事ができない。平日22-5時と休日は社用パソコンが開けない。勤務時間ではなく、PCを開いた時間まで、ログが取られる。厳しい。情報は外部デバイスに移せないので、仕事ができない。俺はPCを開いて復習とか色々考えたりとか、したい。けどできない。

時間制限は勤務時間内で終わらせる効率性を求めてくる。提出日の前日の夜に酒飲みながら徹夜でレポートをやる、みたいなダラダラマイペースができない。いいこと。でも、ちょっと仕事から離れたくない。

休日は貴重。ほぼ2年間の長期休暇の後となると、7分の2に減った休日はより貴重に感じる。せっかく仕事から解放させられるし、休日の質高めたい。休息、完全に仕事から離れる娯楽時間、本業以外での生産性の高い時間。仕事以外の残タスク。これ2日でやらなきゃいけないからね。制限されているからこそ、質が高まる。

仕事は楽しい。私服で毎日出勤しています。対面の方が楽しいし頑張れるでしょ、って上長の方針。よき。でも通勤時間はマジで無駄。22時までしかPC開けないのに、毎日2時間も通勤で取られる、要らん。

あと、華金は凄い。まじで酒が飲みたいし、飲まないと後悔する。あの達成感×酒は何事にも代え難い。気持ちいい。それと、同期が良い。ビジネス面で格別優れているという訳でもないし、ビジネスの小難しい話をしているかといえばそうではないが、全員が卒業前提だから自分らの将来や社会の課題に対する熱意が強い。みんなでアツくしっぽり酒が飲める。アツい。この会社のいろんな人と「華金」したい。

Rは人材輩出企業とか成長できる環境とかいろいろ言われているが、「おせっかい」が上手い会社だと思う。この会社の見方の切り口は多様に存在するが、ある見方では、自己成長するためのツールと、自走できるようになってからの助長環境を提供してくれる会社とも見れるだろう。人財を科学している。(メタ認知と他者理解を最近よくやらされてる。)それと、承認文化がマジで強い、親のよう。一歩を踏み出す抵抗感があの場ではなくなってしまう。社内が若いので、表彰式は文化祭のよう。受賞者がピカチュウに扮していたのは流石に驚いた。本来人間各々が持つ(通常は「変」と捉えられるような)「素」をなーんも気にせず出していて、かつ共存できる許容力と人間性、仕事でも価値発揮の無駄がない。楽しかった男子校生活と同じ感じ。採用のスクリーニング力。一方で、この環境が特異であることを忘れてしまうのが怖い。

Rでは何故か、テンションが高い人間が上に立っていることが多い。当然、ガチの時は怖いくらいガチになるんだろうけど。なんだろう、まだ言語化できない、共通点がある気がする。なんなんだろう。俺もなれるのかな。なろうとするのは間違いなのかな。かっこつけてないんだよなぁ、究極の素、子供のように真っ直ぐで、あっつあつの熱意。伝播力?あとは周囲への愛。言語化難しいなぁ

熱意という点では、僕はこの会社でこの事業に配属されて良かった。俺が、この人たちのこの課題を解決するんだ。熱意の根源は人それぞれだけど、仕事への意味づけの仕方も人それぞれだけど、自分の課題観と仕事が一致した時の気持ちよさは半端ない。まだまだ小さい世界だけど、この世界を良くしている、という感覚。自分の価値発揮の世界をもっともっと広げたい。この気持ちが強くなった時、一体俺はどんな生き方を選ぶんだろう。そんなことを考えながら、RINGの起案に着手しかけています。

Rの営業同行をさせていただいて、思ったことがある。今まで叔父と叔父の会社の人、叔父の取引先の営業同行にしか行ったことがなく、そこでは感じることができなかった。営業は当然、会話なのだが、営業の会話は役者のアドリブとよく似ている。役者は「自他の役」や「世界観」、「セリフ」を自分ごと化して本能化した時に初めて、上手なアドリブができると思う。同様に営業も、「自分と相手の状況」や「そこにある課題」、「自社のサービス・商品」を完全に理解し、当事者として本能化できた時に初めて、良い営業ができると思った。

さて、最近強く刺激を受けたことを共有。以前、自分が人に興味がないという記事を書いた記憶があります。(ちょっと見てくる)

tsutsublog.hatenablog.jp

これですね。いやぁ良い。これこそブログを書く価値。あの時の自分からのアップデート。

自分が他者に対して興味がなかったのは、他者と関わる中で自分しか見ていなかったからだとと思った。言語化すると非常に「そりゃそう」に聞こえるのだが、、、

他者と関わる時に、常に自分と相手とを対比させていた。例えば、相手の話を聞く時に、「自分だったらどうするか」「自分はこう思う」が頭の中にあり、それと相手の話を対比させて、結局は自分を見ていた。これは、相手の話を聞いているのではなく、相手の話を聞きながら自分を見ているのと同義だと思う。それだけ「自分がどうか」に興味があって、結果として相手の話を全部は聞いてないし、他者理解などほとんどしていなかったのだと思う。

このように「自分は相手そのものを理解しようとしていなかった」と感じると、途端に悔しくなって相手の話を聞きたいと思う。てっきり相手のことを理解した気になっていたのに、実際は自分のことしか見ていなかったのである。真の他者理解をするためには、自分を「度外視」する必要があって、これがかなり難しい。同情したり相手の立場になったりするのではなく、相手と自分を切り離して=対象化して、相手が今何を考えているのか、その背景には何があるのかを、理解する。今練習中です。この「自分を見る」眼鏡と、対象化して「相手を見る」眼鏡を使い分けられるようになりたい。

 

以上!

入社式

久々の更新です。
ついに社会人になったので、新入社員時代の記録をつけておこう、後でまだまだ未熟だなぁとニヤニヤしたいなぁ、とこう思ったわけです。
特に心が動いたときに「社会人日記」を更新していこうかと思います。見てろよ将来の自分。

 

さてさて、本日は記念すべき入社式でした。

まず困ったポイントが前日、「スーツか私服か」問題。リクルートは服装指定がなく、内定者のみんなもそれをそのまま受け入れる人が多いので、内定式もほとんどの人が私服での参加でした。
入社式は、個人的にはスーツで行きたかった。というのもやっぱり社会に出る1日目、リクルート1日目、人生を俯瞰してみたときに、誕生/学生/社会人/老後というフェーズで分ければ、大きな転換の日であると言えます。そんな日には自分の心持ち的にも、スーツできっちり決めてしっかり気持ちを締めたいと思っていました。
がしかし、内定者のLINEオープンチャットを見ても投票は私服が多め、社員メンターに聞いた友人によると例年私服の人がマジョリティー、数少ない内定者の知り合いに聞いたら私服、とこうきまして、流石に悩んだわけです。浮きたくない(笑)
僕も私服にしようと着る服も決めて寝ました。次の日、家を出るときに来ていたのはスーツ。
やっぱりオフィスカジュアルを着たとき「これは違う」と思った。さらには人と違った服を着たところで浮くような環境でもないと思った。そもそもリクルートは、辞めようと思って入ってくる人の方が多い稀有な環境、つまり変人の方が多い環境な訳で、服装の問題なんてちっぽけだ、自分の好きにしようと思って、結局スーツにした。浪人時代に第一志望慶應義塾の受験をするときに、いつも通りが良いとパジャマ姿で受験した時よりも全然プレッシャーは感じなかった。笑

 

さて、やっと当日の話。(打つの飽きてきた。笑)

総じて、リクルートらしい入社式だった。

まず同期の話。会場は大体200人くらい、みんなフレンドリー。というのも、近くの人に話しかける時の距離感が異様に近い。これは良い意味で話していて、かつリクルートを感じた瞬間だった。こういう人が集められてるんだなと。パーソナルスペースの広さが同じくらいの人が集められてる?あと正直で良い子そう、みたいな見た目の人が多かった。いるじゃん?そういう子。グループに絶対いる、いつもニコニコしていて人当たりが良くて素直な子、そんな感じ。でもそんな同期がみんな卒業を視野に入れて全力で結果出そうとしているし、かつそれをみんなはっきり言ってお互い嫌味がないんだから、面白くね。ワクワクする。くぅ
自分と同じ部署の人が近くに座っていたから仲良くなれたんだけど、まさかの、小学校で同じクラスだった子と同期になるという。その子は中学受験したからその後一切会っていなかったのに、しかも俺浪人しているのに、まさかの再会。凄くね。
入社式の後はマナー研修だったんだけど、そこではやっぱり同期に「優秀」層がいることも感じた。ちなみに、みんながみんな「優秀」じゃないし、「優秀」が自分の指標に基づくものだから、絶対他の部分で評価されて入っている感覚もある。話を戻して、マナー研修の構成は、ケーススタディ→ペアワーク→ランダムで指名されて全体発表→講義とまとめ、の繰り返しだったんだけど、全体発表において優秀だなぁと思ったのは6,7割くらい。構造的に思考しているし、それゆえ話がうまく、一段階抽象化した話もできていたので、優秀そうだなと思った。更には運営側の問題設定の曖昧さをやんわり指摘してる人もいた(笑)。かつ、営業の人はやっぱり落ち着いて堂々としている人が多い印象、絶対200人の前なら緊張するでしょう。非常に楽しみである。
自分は内定者アルバイトもしていたので、そのメンツに会えたのも嬉しかった。関西に住んでいて関西配属だから普段は絶対会えない人も、全員東京集合!の入社式では会えた。内定者アルバイト中は内定者メンツだけで話すことはほぼなかったし、仕事だけの関係だったし、お互いのことを知れるのは導入の時に一人ずつ話す最近のエピソードトークくらいだったんだけど、みんなが初対面の入社式の場であるのも後押しして、むっちゃ仲良くなれたし、盛り上がれた。みなさん本当に優秀で、凄く嬉しい。そのまま終わった後飲みにも行けたんだけど、仕事が早いから店もいい感じのところにすぐ行けたし、道中会中はマナー研修の内容をネタにして冗談言い合ったし、みんな頭の回転早くてやっぱり優秀なんだなぁと思いました。ちょっと話ズレるけど、なんか直近であったことを身内ネタにできて楽しめるのって頭の回転早いし高度だし、頭いい人あるあるじゃねって思った。
あとはそうだな、入社式の後に100人規模の飲み会も開催されたらしい、今200人くらいの内定者グルに入るのが遅かったから知らなかったんだけど、その会を企画して集客して実行までいける内定者がいることに驚いた。一方で、流石にこのご時世での開催バカ説ってのと、頼むからクラスターは起こさないでくれって思ってます。アホ世代とは言われたくない。笑
あとは新入社員代表の挨拶の構成が上手かったのと、営業の女性比率が高かった印象、普通がどの程度かはわからないけど6:4くらいなんじゃないかな。かわいい子も多かった。顔採用?

 

同期以上。なげぇ。次会社と社員さん!

会社からは愛を感じた、入社してくれてありがとう、後悔させないってたくさん言われた(ちょろい)。メンターや上司の方から入社おめでとうってメッセージも来ていたし、実際に会いにきてくれたし、凄い大切にされている感覚。
祝辞をくださった社長や役員の方からもリクルートらしさを感じた。というのも、形式的な言葉というよりは、良い意味で砕けた凄く正直な言葉で本当の気持ちを述べてくれた気がする。それと皆さん周囲からのプレッシャーを感じていない気がした。普段からいかに自由に発言できる場で育ってきたかがわかる感じ、上手く言語化できない。なんというか、抑圧されないで愛されて全肯定されて育った子供って、凄く正直に無邪気に発言すると思うんだけど、それを見ている感覚だった。会社も親みたいなものなんだなぁと、親ガチャ成功したっぽいなぁと。
ちなみにリクルートでは〇〇社長とか〇〇課長とか役職をつけて呼ぶことはないらしく、みんな〇〇さん。それもみんなが同じ社員として扱われている感覚があっていい。
マナー研修はとても計算されていた。まぁ計算というと高度なものに映りがちだけど、単純にどうやってみんなに真面目に受けさせるか(ムチ)と、いかに集中を途切れさせないか(アメ)が計算されているなぁと。つまり、ランダムの発表やケーススタディは当事者意識爆上げだし、適度にしっかり休憩時間を挟んでくれるし、つまらないながらもしっかりニヤってさせる話し方をしてくれていた。

はい。以上が入社式です。

 

これで晴れて、自分も社会人になったと。あの入社式も、給料が発生しているんだと。
入社前のさまざまな手続きをする中で、自分や人生に対して責任を持たなくちゃいけない感覚、独立した感覚を感じていたけど、ハッキリ覚悟を持つことができました。

 

夢や野望に向かって、一歩ずつしっかり、全速力で駆け抜けようと思います。やったるで

 

圧倒してやる

人に興味がない件

2021.9.20.深夜

最近指摘された、「人へ興味がない」件について。

以前から自分は人に興味がないと思っていた。友達が少ないこともそこに起因していると考えたことが過去に多々ある。人がしていることにほとんど興味がないから、滅多に人に近況を聞いたこともなければ、人と会おうと思う事もない。たまたま会って話す機会があってもほとんどのことには興味がない。だから基本的には脳の半分は会話に使うが、もう半分は別のことを考えるのに使う。人に話聞いてないと言われることも多い。会話の中で興味がある部分を一人深ぼって考えている。

しかし、こんな自分でも興味を持てる人もいる。その人がどういう人か考える。自分の興味に近いこと(特にビジネス系の話題)に興味がある、抽象度の高い話が好き、論理的である、思考量が多い、出会ったことのないタイプで個性が強い、経歴が異常、自分の知らない知識/思考を持っている、何かのプロ、など?

基本的に①自分と思考回路と内容が似ているorその道で上手、②知らない人間タイプ、に興味を持つのかもしれない。①は自分にとって新しい思考、世界、知識、意見を提供してくれる。知的欲求を満たす、新たな世界への出会いがある、考えたり悩んだりする時に解決の端緒を生み出してくれる。②で人に興味を持つのは2つの要素があって、⑴その人がどのタイプか知りたいという短期的な興味⑵新しいタイプに出会いたい、な気がする

 

それはその人への興味なのか否か

あくまでその人自身ではなく、①は自分の知りたいこと、②はその人から一段階抽象化した人間のタイプに対して興味を持っている?それは果たして本当にその人自体に興味を持っていると言っていいのか?そもそも人間が他者に興味を持つことの本質はこれなのだろうか?人に興味を持っているってなんだ??

②に関して、自分は人間タイプを並列的に見ているみたい。「この人(具体)はあの人(具体)に似ている/同じタイプだ」要は、タイプを言語化できている訳ではないし、しようともしていなかったみたい。これからは人のタイプを言語化して抽象化する、またその人がそのタイプになった原因を知ることも、人のタイプを先読みする、あるいはそのタイプの人と上手く付き合っていくために必要なことだと感じた。

 

興味と愛は違うのかもしれない

興味を持つ人とはまた違ったカテゴリーで、愛を持つ人もいる。要は家族のような感覚。年齢の近い年上、同期、年下に持つことが多い気がする。その人が幸せになって欲しい、良い人生を送って欲しい、そのために自分も貢献できていたらいいなと思える存在。興味を持っていなくても、この人には幸せになって欲しいって人はいるんだよね。不思議。

 

そもそもなぜ興味を持つかを考えると、自分に似ているか自分と全く似ていないからな気がする。興味を持っている=好きではない。人に興味がないのは自分の属する社会に似たような人が多いから?単純に興味薄いか(笑)期待してないのかもしれない??ひでぇ奴だな

時々、愛を持っている人にもその愛が薄くなる瞬間はある、すぐ戻るけど。ネガティブな時や疲れている時はその傾向が強い気がする。自己中心的に考えたくなる瞬間なのかな?

思考の深掘り

日常生活における小さな疑問や違和感って誰しもがあると思います。これまでなら自分は3歩で忘れたり、ツイートしたり、浅く適当な仮説のみで自己完結したりと、その感覚を無下に扱っていました。

しかし記事やニュースを見てその忘れた感覚と再会することはザラにあります。しかも何か敗北感のような感情を持ちながら。こんなことを思わされるのは、自分と同じ疑問や違和感を持ち、それを深掘り、何か形にできるか/するかと思考し、トライアンドエラーを繰り返し、結果形にできる人が存在するということです。

ただ疑問や違和感を持つ人間と、それを深掘る人間には大きなレベルの差がある気がします。加えて、後者は疑問や違和感を持つ確率も高いと考えます。なぜなら深掘りの際に得られる知識は更なる興味のアンテナになるからです。深掘りを経験するほど事象だけでなくプロセスまで興味を持つことが可能になります。

社会に新しい価値が定着するのは、社会の人々が受け入れるからで、社会の人々が受け入れられるのは社会の人々が需要を感じていたから。社会の変化に大抵の人間は気づかず、時間が経過してから初めて気づく。社会に自然な変化をもたらす、つまり新しい価値を定着できる人間は、社会の人間の持つ潜在的な意識を深掘り言語化し形にできる人間。潜在的な意識は誰しもが持っているが、それを言語化できる人間は限られ、言語化から深掘りができる人間はさらに限られ、深掘りから語りにできる人間はさらに限られる。だからこそ社会の潜在意識を深掘る必要があり、その第一歩としてにまず自分の潜在意識を深ぼる必要があると考える。

Deadline

就活について思うこと。

就活はなんか、外部で決められた時間的な「締め切り」を強く感じてしまう。ちょっと待ってよ、って気持ちによくなる。当然、大学生活を(もちろん楽しかったから無駄使いとは言わないまでも)やや浪費気味に使ってしまったことのしわ寄せ、就活のスタートの遅さや怠慢のしわ寄せが来ているのは指摘されればぐうの音もでないが、3年生になってから就活の枠を超えて社会のことを勉強する時間が多くなった結果、見えそうな社会の範囲は広がるのに、今見えている世界は小さくて、でも全部は見れない時間的/能力的限界がある。将来を見据えてファーストキャリアを決定/スタートする時点で見えているべき世界を10とした時、現在自分が見えている世界が3くらいで、就活が終わる時期までに広がりそうな範囲が5~6くらいな気がする。その期間の中で、自己分析などと言ってあたかも将来の夢が分かったような気になり、限られた選択肢に自分を無理に合わせていくことがイマイチ納得ができない。就活の意識が芽生える前から将来のことを考え、知識を蓄積した上で、自身の将来のビジョンにそって就職活動をしている人なんてほとんどいないのでは、、、?自分があまりにも軽率で滑稽な就活をしているのではと思ってしまう。結局世間での就活って、必死で自分を納得させながらそれなりにお金がもらえてそれなりに楽しめる仕事探しをするって感じ。笑

 

がしかし、こんなネガティブな感情を就活に対して持ってはいるものの、就活でやっていること自体は楽しい。上記の範囲が広がるから。ただただ待って、、感が強い。難しいね、

 

(愚痴言ってねぇでやれよ、って自分から逃げてこの記事書いてます笑)

 

今日も色々と、がんばっていくよ。

You only have to be right once

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The hard thing about planning your life is you have no idea where you're going, but you want to get there as soon as possible. 

 

Being up here in robes and speaking to all of you today wasn't exactly part of my plan seven years ago. In fact, I've never really had a grand plan — and what I realize now is that it's probably impossible to have one after graduation, if ever.

 

What got you here was basically being smart and working hard. But nobody tells you that after today, the recipe for success changes. So what I want to do is give you a little cheat sheet, the one I would have loved to have had on my graduation day.

 

If you were to look at my cheat sheet, there wouldn't be a lot on it. There would be a tennis ball, a circle, and the number 30,000. 

 

Clearly, the most important order of business was to Photoshop a logo and print out some business cards that said "Founder" on them. The next order of business was to hand them out at conferences, and tell girls "why yes, I do have a company." It was awesome.

 

But the best part was learning all kinds of new things. I lived in my fraternity house every summer, and up on the fifth floor there's a ladder that goes up to the roof. I had this green nylon folding chair that I'd drag up there along with armfuls of business books I bought off Amazon and I'd spend every weekend reading about marketing, sales, management and all these other things I knew nothing about. I wasn't planning to get my MBA on the roof of Phi Delta Theta, but that's what happened.

 

A couple years later, things started going downhill. I felt like I had to paddle harder and harder to make progress, and at some point I just snapped and couldn't deal with any more math questions about parallel lines or the train leaving Memphis at 3:45. I figured something was wrong with me. I felt guilty for being so unproductive. Starting a company had been my dream, and, well, maybe I didn't have what it takes after all.

So I took a little break. Of course, if you're in course 6, sometimes "taking a break" means writing a poker bot. For those of you who don't know what a poker bot is, what happens when you play poker online is first, you sit for hours and click buttons, and then you lose all your money. A poker bot means you can have your computer lose all your money for you.

But it was a fascinating challenge. I was possessed. I would think about it in the shower. I would think about it in the middle of the night. It was like a switch went on — suddenly I was a machine.

 

I was going to say work on what you love, but that's not really it. It's so easy to convince yourself that you love what you're doing — who wants to admit that they don't? When I think about it, the happiest and most successful people I know don't just love what they do, they're obsessed with solving an important problem, something that matters to them. They remind me of a dog chasing a tennis ball

 

The problem is a lot of people don’t find their tennis ball right away.  What scares me is that both the poker bot and Dropbox started out as distractions. That little voice in my head was telling me where to go, and the whole time I was telling it to shut up so I could get back to work. Sometimes that little voice knows best.

It took me a while to get it, but the hardest-working people work hard because working on an exciting problem is fun. So after today, it's not about pushing yourself; it's about finding your tennis ball, the thing that pulls you. It might take a while, but until you find it, keep listening for that little voice.

 

They say that you're the average of the 5 people you spend the most time with. Think about that for a minute: who would be in your circle of 5? I have some good news: MIT is one of the best places in the world to start building that circle. If I hadn't come here, I wouldn't have met Adam, I wouldn't have met my amazing cofounder, Arash, and there would be no Dropbox.

One thing I've learned is surrounding yourself with inspiring people is now just as important as being talented or working hard. Your circle pushes you to be better, just as Adam pushed me.

And now your circle will grow to include your coworkers and everyone around you. Where you live matters: there’s only one MIT. And there's only one Hollywood and only one Silicon Valley. This isn't a coincidence: for whatever you're doing, there's usually only one place where the top people go. You should go there. Don’t settle for anywhere else. Meeting my heroes and learning from them gave me a huge advantage. Your heroes are part of your circle too — follow them. If the real action is happening somewhere else, move.

The last trap you might fall into after school is "getting ready." Don't get me wrong: learning is your top priority, but now the fastest way to learn is by doing. If you have a dream, you can spend a lifetime studying and planning and getting ready for it. What you should be doing is getting started.

 

Bill Gates's first company made software for traffic lights. Steve Jobs's first company made plastic whistles that let you make free phone calls. Both failed, but it's hard to imagine they were too upset about it. That's my favorite thing that changes today. You no longer carry around a number indicating the sum of all your mistakes. From now on, failure doesn't matter: you only have to be right once.

 

I used to worry about all kinds of things, but I can remember the moment when I calmed down. I had just moved to San Francisco, and one night I couldn't sleep so I was on my laptop. I read something online that said "There are 30,000 days in your life." At first I didn't think much of it, but on a whim I tabbed over to the calculator. I type in 24 times 365 and — oh my God, I'm almost 9,000 days down. What the hell have I been doing? (By the way: you guys are 8,000 days down.)

So that’s how 30,000 ended up on the cheat sheet. That night, I realized there are no warmups, no practice rounds, no reset buttons. Every day we're writing a few more words of a story. And when you die, it's not like "here lies Drew, he came in 174th place." So from then on, I stopped trying to make my life perfect, and instead tried to make it interesting. I wanted my story to be an adventure — and that's made all the difference.

 

McDonald

ういっす〜

 

最近はもう暑いですね、、なんだか虚しいです。

例年ならBBQとか野球観戦とかしている時期なんです。

 

さて、昨日見た映画がかなり衝撃的だったので、今日はそのことについて書きます。

その映画がこちら!!!

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The Founder

この映画は、世界で知らない人はいないであろう?あの「マクドナルド」の創業者レイ・クロックの生き様を描いた作品です。

↓ 見たことない人この動画見てみて!

www.youtube.com

見た感想は、ただただ、自信をなくした。

“あれ”は、俺にはできない。というか、したくない。だから、おそらくやろうとしても徹底して出来ない。って感じの自信喪失。

 

レイ・クロック上には「創業者(founder)」と書きましたが、本当はそうではないんです。

んー、この人生を本人は成功と思われているだろうが、そう思える人にはなれないな、、、

わかるように、あらすじを描きましょう。

 

あらすじ

①営業マン時代

主人公レイ・クロック(以下R)は、ミルクシェイク用のミキサーを売る営業マン!売り上げはイマイチ!営業先に振られまくり!

そんなRのもとに、「8台欲しい」というビックリ仰天の店現る!

Rがそこに行ってみると、そこは味よし!雰囲気良し!超効率的で待ち時間なし!の今まで見てきた中で最強の画期的な飲食店「マクドナルド」だった。

感銘を受けたRはレストランを早速見学!レストランを作ったマクドナルド兄弟(以下M)を食事に誘う!

Mはここまでのレストランを作った経緯をRに話す。

マクドナルドに惚れたRは「フランチャイズ化」を提案!!

Mは「店を増やす=店の質低下の恐れ」を心配し一度は断るが、諦めきれないRの熱意に負けて、条件付きで契約を交わす。

<条件>

・経営内容を変更する際には、必ずMの許可を取ること

・Rの取り分は純利益の1.4%

 

Rの努力、マクドの成長

Rの妻エセル(以下妻)Rに不満を持っていた。

それはRが以前からすぐ新しいチャンスに飛びついて、(だからこそお金持ちなんだけど)忙しくて家に帰らないし、浮気もするし、もっと一緒に過ごしたい!!って感じ。

金の工面に苦労していたRは、そんなに内緒で勝手に家を担保に金を借り、フランチャイズ1号店をオープン!

は不満を持ちつつも、Rに協力する。

の協力もあり、街のお金持ち友達に掛け合って、次々とフランチャイズ店舗をオープン!

しかしMが心配していたように、店の質が悪化。

その結果を受け、Rは(に言わずに)出資者のお金持ち友達と勝手に縁を切る。

Pは労働者階級から、向上心と能力がある人材を(店舗のオーナーにするべく)探す。もそれに協力する。

この作戦がむっちゃ成功!!店舗の質OK!!

マクドナルド新店舗次々開店!!!

Rは各地を飛び回り、歓迎される!!超調子に乗る!!!

 

③Mとの対立、妻との別れ

フランチャイズ店を次々と作るものの、

「契約」のせいでRの利益が少なく、資金不足。

R「契約を更新して取り分を増やしてくれないと事業拡大ができない」

M「現状で満足」⇒R激怒

借金返済の滞納が続いて家に連絡が入ってしまい、家が担保になっていることをが知って、超失望

Rは、あるフランチャイズ店オーナーの妻ジョアン(以下F妻)から有益な情報を得る。

「粉末ミルクシェイクを導入するによって、ミルクシェイク用アイスクリームの冷凍費(コスト超高い)を削減できる!!」

Rは「契約」があったためMに提案するが、ミルクシェイクの質を落としたくないMは断固拒否⇒R激怒

いよいよ借金で家がやばくなったときに、救世主登場!

「あなたの業界は飲食業じゃなく不動産業。不動産を所有して、それをフランチャイズ店のオーナーに貸すことで、契約の範囲外で資金を得られ、さらに拡大できる。」

Rは新しい会社を作りそれを実行していく。

=別の会社で土地を買うことは「契約」の範囲外。Rは土地を買うことでフランチャイズ店だけでなく、Mでさえも支配下に収める!

⇒兄弟激怒

粉ミルクシェイクも強引に導入。

野心家で様々な意見をくれるのF妻と愛し合うようになっていたRは、に離婚を申し出て別れる。

 

マクドナルドを奪う

粉ミルクシェイクが導入されていることに気づいたM「君にはそんな権利はない。今すぐやめろ」

R「NO」

M「契約書がある」

R「契約は心と同じく、壊れるものだ」

M「君を追放する。訴訟を起こす」

R「だが費用を賄えないはず。俺は17州に土地を持つ大企業の代表だ。」=裁判でMRに勝てないと脅す。

RMに小切手を渡し、相談の末270万ドルで全ての権利をM兄弟から買った。

「毎年売り上げの1%が兄弟に払われる」というMの要求した項目は、紳士協定にされ、結局履行されなかった。

M兄弟が経営する本物の第一号店は、「マクドナルド」の店名を変えさせられ、Rマクドナルドで唯一の「創業者(founder)」になった。

 

(完)

 

以下は完全に個人の感想になります。

 

まず、R氏の人生の中で自分はこうはなりたくないと思った事項を書きます。

⭐︎ 新しいチャンスにすぐに飛びつきすぎる

⭐︎ 忙しいからといって、家庭を二の次にする

・浮気(言語道断)

・お金を稼いでいるからいいではないか、という妻への言い訳

⭐︎ 妻に内緒で、リスクを顧みず家を担保にする衝動性

⭐︎ 勝手に仕事を変えたり、(妻と共通の)友人と縁を切ったりと、自分の方向転換で妻を振り回す、最後にはどんな時も協力してくれていた神妻を裏切った

・上手くいくと有頂天になり、傲慢になる

・自分の思い通りにならないとすぐに激昂

・営業利益のためなら、質に拘らない(Mが作った“店の質”であるので思い入れがないのは理解はできる)

・システムを作ったM兄弟を、自分の利益のために蔑ろにする

・地位による権力と財力によって正統なM氏を脅し、潰す

・お金で離婚と事業権利の問題を解決しようとする

・絶対に叶えられる約束を、自分の利益のために破る

これらは、あくまで僕が嫌だと感じたことです。

彼がこういう性格だったからこそ、利益に全てをかけていたからこそ、あそこまで成功したとも思うので、彼自身を全て否定したくはない。

 

ただし、

(R氏を見ていて彼のようにはなりたくないと思ってはいるものの)

実は自分の中にもR氏のような面があります。上の⭐︎マークをつけている項目は、(流石にそこまでは出来ないと思うものもありますが)いままでの自分には多少当てはまる内容です。

見てて、心が痛くなりました。なるほど自分はこうなんだと。

 

R氏は他の何よりも、「成功」「利益」を追い求めていた。

妻の「いつ満足するの?」という質問にも「Never」と答えていた。この気持ちはむちゃくちゃ理解できる。

僕は以前ポルシェに関する記事を書きました。

確かに僕も欲しいものや、理想の人生、正直挙げ出したらキリがない。しかも、上には上があり、上に行けば更なる上が見えるものです。欲に天井はない。

R氏が成功によって得たものは、誰でも無償で配られていてgetしても安全なのであれば欲しいものだと思います。

ただ僕は正直、他のものを全て捨てて、利益のために全振りすることは、できないというよりしたくない。それで利益を獲得したとしても、獲得した頃には、周りに本当の意味で自分を信頼して愛してくれる人はいなくなっていると思う。僕は極論、欲しいものなんていらないから大切な人が周りにいて欲しい。ポルシェなんて超超超要らん。笑

周りの人の人生を少しだとしても自分の力で良いものにできるきっかけとなる財力は持っていたいと思うけどね、自分の道を外れないで得られる利益は最大限欲しい。笑

 

 

R氏ほど残酷な人間にならないと社長をやっていけないなら、社長は僕には無理だと思った。

だから、自信が無くなった。少しね。

そういうことです。

 

映画の最後には以下のようなことがR氏によって語られます。

" Nothing in the world can take place of persistence. Talent will not; nothing is more common than unsuccessful men with talent. Genius will not; unrewarded genius is almost a proverb. Education will not; the world is full of educated derelicts. Persistence and determination alone are omnipotent. "

この世に“執念”に勝るものなし。

“才能”があっても、成功できない人間は多くいる。“天才”も報われないのが世の常。“学歴”も賢さを伴うとは限らない。

“執念”と“覚悟”があれば無敵だ。

とまぁ意味はこんな感じです。

成功した人はこれ、よく言いますよね。